斎王のみやこ斎宮

2021.4.10  「 斎王のみやこ・斎宮」をドローンにより、空撮しました。あまりにも広いため、4箇所から、計6回の飛行を試みました。史跡範囲には民家や学校など公共施設を含めた明和町竹川や斎宮地区のほぼ全域や近鉄線の線路や斎宮駅も含まれています。
斎宮跡は古代から中世にかけての約660年間にわたり、天皇に代わって伊勢神宮に仕えた未婚の皇女・斎王の宮殿があったところです。遺跡の規模は、東西約2km、南北0.7km,総面積は約137ヘクタール(およそ甲子園球場35個分)と広大なものです。1970年(昭和45年)に始まった発掘調査は現在も続いています。