白つめくさ

 クローバー、白つめくさ(白詰草)は、ヨーロッパ原産のマメ科シャジクソウ属の植物で、牧草として世界中に拡がり、日本でも全国に分布しています。昔オランダからガラス器などを輸入する際、乾燥したクローバーを緩衝材として詰めて梱包したため、詰草と呼ばれるようになりました。葉は通常3枚(3小葉)ですが、稀に4枚のものがあり、幸せを呼ぶ「4つ葉のクローバー」として、子どもの頃探された方も多いと思います。

白つめくさの花が「ぼんぼり」のように浮かび、みんなこっちを見ているようです。

 白つめくさはシャジクソウ属ですが、この仲間は世界中に260種ほどあると言われます。そのうちのひとつ、小さな黄色の花をした黄色つめくさ(コメツブツメクサ)が、白つめくさと一緒に咲いているのをよく見かけます。

白つめくさと黄色つめくさの花の大きさの比較
初夏の山を背景に咲く白つめくさと黄色つめくさの花の群
白つめくさのぼんぼん達の頭が並んでいます。初夏の里山と、その水田(みずた)に映る姿を眺めているのでしょうか。
里山の土手に咲く白つめくさの花の群
畔いっぱいに咲く白つめくさの花
白つめ草の咲く畔、 水田の早苗の緑、白い道路標識とその向こうの麦秋、はるか彼方には初夏の山並が蒼く拡がります。