2023.10.3 酷暑で、線状降水帯が大暴れした夏から、足早に秋が訪れています。三瀬谷ダム周辺を空撮してきました。
宮川水系の中流域にある三瀬谷ダムは中部電力の発電用ダムで、高さ39メートルの重力式コンクリートダムです。最大40トン/秒の水を利用して、出力11,200 kwの電力が供給できるようです。
通称奥伊勢と呼ばれるこの地に因み、三瀬谷ダム湖は奥伊勢湖と命名されています。付近は奥伊勢宮川峡県立自然公園に指定されており、奥伊勢湖は1975年(昭和50年)の三重国体において、ボート競技の会場となり、1977年(昭和52年)3月2日に奥伊勢湖の左岸に大台町B&G海洋センターが開設され、ボートハウスと体育館、奥伊勢湖漕艇場があります。