赤木城跡・布引の滝

2021.5.25  丸山千枚田の空撮が終わった後、紀和町の名所、旧跡としてよく知られている赤木城跡と布引の滝を空撮しました。 赤木城は、築城の名手・藤堂高虎によって作られた平山城で、近世城郭の萌芽ともいうべき城郭機能が兼ね備えられています。朝もやに浮かぶ城跡は、幻想的で天空の城とも言われています。主郭には桜が多く、桜の名所としても知られています。 【所在地】熊野市紀和町赤木字城山(標高230m) 【国指定史跡】平成元年(1989)10月9日指定 布引の滝は、熊野市紀和町にある滝で、熊野川支流の楊枝川の枝谷、布引谷にある落差53mの滑段瀑で、日本の滝百選の1つです。 名称の由来は、水の流れが大巾の布地を垂らしたように、音もなく飛沫も立てずに静かに流れ落ちるさまから付けられました。