鳥羽の島々

2024.4.28 鳥羽港を空撮した後、安楽島の高台の空き地から、坂手島に向かってMavic 3を旋回するように、約3600m飛行させました。
 離島を含めて、鳥羽湾がよく観察できました。明治26年(1983) 御木本幸吉が真珠の養殖に成功してできた真珠島や坂手島、菅島、答志島、遠くはるかに神島も見られます。
 答志島は鳥羽湾内、最大の離島で答志、和具、桃取の3集落があります。坂手島は江戸川乱歩が24-25歳ごろ、鳥羽造船所で働いていたときに、島の小学校の先生をしていた隆と知り合い結ばれたところです。そのゆかりのお店(隆さんの生家)の跡や小学校の跡があります。管島の西側にある「かんらん岩」の採石場は今も名古屋の某石材店が営業しているが、所有権の問題や緑化、災害時の対応など長年に亘り、住民との紛争が絶えないようです。
 神島は三島由紀夫の小説「潮騒」の舞台としても有名な離島です。